1.設立年月日
昭和29(1954)年4月21日
昭和33(1958)年2月6日
平成24(2012)年4月25日
平成24(2012)年5月1日
設立
財団法人として認可
公益財団法人として認定
公益財団法人へ移行

2.設立主旨
 財団法人理化学研究所が国の与望をになって創立されたのは第一次世界大戦勃発後間もない大正6年であり、同10年同研究所の第三代所長に選ばれて就任した東京帝国大学教授・工学博士・子爵大河内正敏氏は、やがて一切の他の公職を辞し全力をあげて研究所の経営に没頭、昭和21年所長を退任するまでの在位25年間とその前後、殆ど後半生の一切をこれに捧げられたのであります。
 大胆な人事、卓抜な研究推進行政により日本科学界の人材悉く同研究所に集まり、少壮有為の科学者が次々に数多く育成され、世界の水準を抜く優れた研究業績も続々と上がり、昭和19年には所員2千人を擁する一大研究所となりました。
 当時として驚くべきこの現象の反面には博士の非凡な才能と実行力と努力とによる「同研究所生れの発明の工業化」活動があり、その成果として産業界にいわゆる理研産業団と呼ばれた60余会社(ビタミン、ピストンリング、計器、感光紙、マグネシウム、アルマイト等多部門にわたる)が設立され、非常時に至る困難な時代に博士自らのユニークな新しい経営リードで独特の飛躍を示し、そこに生れる特許許諾料、実施報酬その他が厖大な研究所経費を賄う財源となったのであります。
 博士は早くから、日本の工業の発展に最も重要なものは生産工学であるとの見解からその指導に乗り出されましたが、たまたま戦乱、敗戦と続き、この卓見は十分に世論となるに至りませんでした。昭和27年8月29日、博士が卒然として逝去されるや博士を敬慕する有志相諮り、遺志となった「生産工学の振興」に寄与することによって、日本の産業と科学技術の発展に貢献することを目的として当会を設立したのであります。
昭和29年4月21日
大河内記念会
設立委員会
3.事業概要
(1) 大河内賞贈呈
 当記念会創立以来の根幹的事業である。毎年、理工系大学、研究機関、学協会、産業団体、企業等から推薦された生産工学、生産技術の分野の卓越した業績について、大学教授等20余名で構成される「審査委員会」により審査の上、選定された業績に対し大河内賞(記念賞、記念技術賞、生産特賞、生産賞)を贈呈している。  
 →「受賞業績及び受賞者」
(2)受賞業績の出版
毎年、大河内賞受賞業績の技術内容を掲載した「大河内賞受賞業績報告書」を刊行して、国内の大学、研究機関、法人および個人賛助会員、友の会会員等に配布している。このほか、科学技術関係記事および当記念会行事の案内、報告等を掲載する機関誌「五兆」を作成し、上記報告書同様関係方面に配布している。
(3) 講演会・見学会
当記念会の賛助会員企業と、大河内賞受賞者の連携、親睦団体である「友の会」との技術交流の促進を目的として、毎年1回、講演会、工場見学会を開催している。  
(4) その他、当記念会の目的達成に必要な賛助金の募集事業を行なっている。
 
4.所管官庁
 内閣府 
 
5.事業計画及び収支予算
事業計画書
収支予算書


6.事業状況報告及び財務諸表
事業状況報告書
財務諸表


7.役員等に関する事項
 <役 員>
役 職 名 氏  名 常勤・非常勤 職歴
理 事 長
    
    
副理事長
常務理事
常務理事
常務理事
常務理事
理  事
理  事
理  事
監  事
監  事
吉川弘之
    

尾上守夫
山ア弘郎
中川威雄
中浜精一
藤野直洋
大河内眞
北原 武
菅野卓雄
倉重輝明
澤  宏
工博
  

工博
工博
工博
工博
  
  
農博
工博
  
        
非常勤
   
   
非常勤
非常勤
非常勤
非常勤
常勤
非常勤
非常勤
非常勤
非常勤
非常勤
国立研究開発法人科学技術振興機構特別顧問
元産業技術総合研究所理事長、
元東京大学総長、東京大学名誉教授
東京大学名誉教授
東京大学名誉教授
東京大学名誉教授
東京工業大学名誉教授
元理化学研究所参事
(独)理化学研究所脳科学総合研究センター副センター長
北里大学客員教授
東京大学名誉教授
前カントク相談役
前大河内記念会事務局長

 <評議員> (50音順)
           
飯塚 幸三 大橋 秀雄 桑原 洋
佐藤 壽芳蛇川 忠暉山本 剛男
     

 <相談役> (50音順)
     
有馬 朗人 小林 俊一野依 良治 松本 紘

 <顧 問> (50音順)
        
伊藤 宮樹 稲盛 和夫 大坪 文雄平井 英史 森 謙治
       

 <事務局>
事務局長 松本 寿正


8.規程等
定款